2007-01-01から1年間の記事一覧

ドン・キホーテ

『ドン・キホーテ』って泣けますね。風車に立ち向かっていく場面とかちょっと感動。まだまだ『ドン・キホーテ』序盤。

かぼちゃ

昨日の昼。出会った友人に飯を食いにいこうと誘ったところ、その男、弁当箱をもっているということ。しかも中身が入っている。なので、自分はどこかのだれかさんがアルバイトでつくったんだろうハンバーグ弁当を買って、二人で食す。ハンバーグがまずい。デ…

芸大の教授、木幡和枝さんは素敵だ。

大友良英のコンサートというか演奏を駒場小空間にて堪能。即興について考えた振りをする。

下高井戸シネマ

五分ほど遅刻しながら、岡村淳さんのドキュメンタリー「60年目の東京物語」を観る。ドキュメンタリーという媒体についてちょっと考えた振りをする。

「家族ゲーム」

森田芳光監督「家族ゲーム」をみる。細長いテーブルで一列に並んで食事を食べるシーンのリアル感に圧倒される。退屈なシーンがない。とりあえず、かなり面白くてショック。

120円

ipodのイヤホンを耳に差込み、腰にきつく締めたポシェットのなかに本体と120円を入れて近所を走るのが日課になりつつ。最初は120円を一息入れるための缶ジュースを買うために持っていたのだけど、いまは使用用途が多様化してしまった。もちろん缶ジュースを…

直前ですが、客演情報

藤田祐子が以下の公演に客演いたします。R+ Meeting vol.1 2007年4月3日(火) 19:00〜「d'UOMO ex machina×RAKUENOH+」 4日(水) 14:00〜「d'UOMO ex machina×岡崎藝術座×R+Loft」 18:00〜「岡崎芸術座 × RAKUENOH+」 料金:当日2700円、前売り2400円、…

世田谷中央図書館

大学の図書館に向かったところ、土日はお休みだったらしく目的が果たせず。諦めて家に帰るのもなんなので、世田谷区中央図書館なるところまでせっせと足を運んでみる。田園都市線界隈はとても歩くにはいい町ですね。自転車で滑走したい気分になります。図書…

あっちゅうまに

公演終了してしまいました。御来場くださった皆様ほんとにありがとうございました。阿佐ケ谷で鼠をみることは叶いませんでした。ディズニーから訴えられもしませんでした。平穏な感じです。次回公演は十二月あたりを予定しております。いまから動きだします…

小屋入り

仕込みに先駆けて、小屋に入れるという贅沢さを味わいながら稽古。明日から仕込みで御座います。役者を信頼しながら、自分が信頼されているのか心配しながら、さて、ガンバロウ。そしてこのブログを見てくださっている皆様がたにしか伝わらないのですけれど…

「お幸せに(押し合わずに)お降りください」

混雑した電車から降りるときに、体で押してくる人がいる。おいおい、と思う。一言いえばすむではないか。「降ります」と。なんだ、その言葉分のエネルギー消費がもったいないほどに疲れているとして、わっかった、じゃあ、「あ」でもいいよ。「あ、やべぇ、…

スンバラシ!

『かもめ食堂』をみる。小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ、三氏のスンバラシイ佇まい。おにぎりを食べているシーンで否応もなく涙を流してしまう。こんなにも世界は素敵なのかと、思わされてしまう映画だ。ちくしょー。そんなこと思ってしまう自分が、非…

耳の日に、耳から出る戯言。

背広でも着て町を歩くといい。どうにかこの世界に組み込まれて生きている気持ちがしてくるだろう。シャキッとして、背筋を伸ばして、さぁ!いづこへ。目的地は曖昧。それでも歩いていこう。さぁ、走れ。風の歌が聞こえてくるだろう。いや、聞こえなどしない…

ハロー、フライデイ!

『フライ・ダディ・フライ』を高校時代に読んで感動した覚えがある。『GO!』の金城一紀氏作。たしか嬌声という言葉をあの小説で憶えたような気がする。そんなことを思うフライデイの朝。飛ぶ日かいな。ヘプス。

sangatu

三月ですね。役者たちの幾人かは東京ディズニーランドに行ったみたいです。先日、機会を得て、『ゴドーを待ちながら』を読んだわけなのですが、いったいどれだけの人生経験を積めば、この作品に向かい合って伍するだけの気概を得ることができるのだろうか、…

ビデオをね

観るわけですよ。あしたの練習は朝からなんですよね。遅刻しそうで嫌だな。あれなのか。「ハケンの品格」つうドラマの篠原涼子はなんでもできちゃうヒーローなのかい?踊ったり剣道やったり、マグロの解体ショーやったり。スペシャルだね。

なにかと迷惑かけるひと

さて、今回も劇的に台本の仕上がりが遅い。よろしゅうないことはわかりつつも、かけねぇもんは仕方なかろうがあ!などと開き直る年頃でも立場でもないのでした。でも、稽古場でやることはやりつつ、台本もぼちぼちだしつつ。いままでとはかなり切り口の違う…

下北で

ひさしぶりに気に入っている喫茶店に行く。やはし落ち着く。 如何に生くべきか、ということは文学者の問題じゃなくて、人間全体の問題なのである。人間の生き方が当然そうでなければならないから、文学者も亦そうであるだけの話である。(中略)罪の自覚、そ…

公演詳細。

劇団地上3mm第4回公演 『1983年、東京ミッキー』 @阿佐ケ谷アルスノーヴァ公演日時 16金 19:30- 17土 14:00- 19:00- 18日 14:00- 19:00- 19月★14:00- 19:30- 20火 19:30- 21祝 13:00- 18:00-料金 一般前売1800/一般当日2100 学生前売…

嗚呼、こりゃこりゃ。

『夢を与える』読了。なにかしらブログで感想が書ければと思う。「それでもボクはやってない」を観た。いい映画だ。観ながら、表現が<情緒>に訴えかけるつくりで構成することの危険性と単純さについて思いを巡らせる。山口百恵のMDが壊れかけている。無理…

「懐かしいってそんなにいいことなのかな」

「クレヨンしんちゃん モーレツ!オトナ帝国の逆襲」をみる。ひさびさに見たけど、やっぱり面白い。「ALWAYS三丁目の夕日」とあわせて見て頂きたい。時代設定は違うけど。で、これを見てて思ったこと。「懐かしさ」について。ひろしとみさえは、1970年の懐か…

ゆずとスピッツ

役者に違いを聞いてみたところ、ゆずのほうが身近?な曲らしい。あとスピッツのほうが、クール―冷めている、とな。わからないでもないけれど、本当かい?と思いつつ、ゆずとスピッツのオフィシャルサイトを覗いてみると、似てる。両方とも緑を基調としたテイ…

眠気が

最近ねてもねても眠い。どうすりゃいいんだ。思うに、体力の低下が原因だろうと思い、サボっていたジョギングを始めてみる。と、一分にして限界を感じ始める。おいおい、自分の体は腐ってしまったんじゃないのか? 役者から借りた、ゆずのCDを聞いてみる。ス…

頭ん中、ハプニング

またまた家がどんどんと汚くなっていっており、とりあえず、散らばっているCDの整理をしていたら、昔の芝居で使った映像の入ったCDデータが出てきた。あー、こんな馬鹿なことをやっていたなぁ。と思う。芝居のラストに、その芝居の「映画化決定!」って…

気ままに

綿屋りさの『夢を与える』がすごい読みたいし、渋谷のブックファーストで行われる綿屋りさのサイン会に行きたい。と思いながら、古川日出男の『2002年のスロウ・ボート』を読み終わる。

酔っ払いの唄。

「帰途」あなたの涙に 果実の核ほどの意味があるか きみの一滴の血に この世界の夕暮れの ふるえるような夕焼けのひびきがあるか言葉なんて覚えるんじゃなかった 日本語とほんのすこしの外国語をおぼえたおかげで ぼくはあなたの涙のなかに立ちどまる ぼくは…

「誠意なんていらないっちゃ」

ちかごろ起きているさまざまな事態が自分に言っていることは、「真面目に生きなさい」という一言に還元される。文化村に野田秀樹の「ロープ」を見に行った。面白い。と言おう。陳腐だとか分かりやすい、だとか。どうでもいい。もっとしっかり書かないといけ…

次回公演

次回公演は、三月下旬です。 劇団地上3mm第四回公演 「1983年、東京ミッキー」 詳細は、近日中に告知致します。 ぜひ、お楽しみに。

砂の女。

無事終演致しました。ご来場くださった方々、また、迷惑かけた方々お世話になった方々、公演に関わってくださった、関わらざるをえなかった皆様に感謝申し上げます。

役者全員が

揃う機会がさまざまな突発的状況によってほぼ無かったわけです。小屋入りまであと三日。ぐずぐずしている暇はないようです。まだまだ練り直さねばならぬところもありつつ。小説『砂の女』に比類する舞台にするよう(もう数少ないですが)日々精進。ちょっと…