2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

お告げ、じゃない。

今日最寄り駅を歩いていたら、突然後ろの人が「男の青春を70まで生きろよ!」と声を発した。声をかけられたのか、そうでもないのか。50過ぎくらいの男性だった。

薔薇のない花屋と三軒茶屋

野島伸司脚本『薔薇のない花屋』の一話をみて驚く。香取と彼女の間に子供が生まるが彼女は死んでしまい、その後、子供が小学生になるまでの香取と子供、二人の断片を追うシーンから始まったのだが香取の顔がほぼ映されない。月9だろ?と思った。いちおう理…

『赤目四十八瀧心中未遂』

車谷長吉『赤目四十八瀧心中未遂』を読む。年はじめに、一週間ほど大阪近辺を当て所もなくうろついていて、その体験がなければ、イメージの源泉がなく楽しめなかったかもしれない。まだまだ自分もお子様である。あと、『自由死刑』にも感じたのだが、会話文…

テレビでは

島田雅彦を原作とした「あしたの、喜多善男」というドラマが先週から放映されているようで、原作『自由死刑』を読んでみた。面白い。主人公以外の登場人物が、かなりのご都合主義なところも含め、面白い。この小説にはご都合主義が必要だったのだ。この作品…

島田雅彦

『彼岸先生』を年始に読んで、島田雅彦にハマる。いまは『僕は模造人間』を読んでいるところ。パロディというものについて真摯に考える必要性を感じている。 福引きガラガラ回したら/はずれの白玉転がった/異常に普通のレディメイド/帯に短くたすきに長い…

あけまして

あけましておめでとうございます ただいま満員新幹線のなかに詰め込まれております。紙袋が破けました。少し困りどころだと思われます。今年も一年、邁進してゆこうと思います。なにに向けてか、進む先は通り越した後にしか分からないものです。