2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

新ブログ

ピーチャム・カンパニー設立に伴い(?)、ブログを移行しました。 新アドレスは↓です。 今後ともお付き合い、よろしくお願いいたします。http://torikoshi.exblog.jp/

早稲田大学演劇博物館COEプログラム「シェイクスピアゼミ」

早稲田大学演劇博物館COEプログラム「シェイクスピアゼミ」にも顔を出してきた。河合祥一郎さんの講演で、非常に面白かった。九十分だったのだが、あっという間。河合さんの朗読がうますぎて、こちらも驚いた。それだけでなく、シェイクスピア理解がだいぶ深…

「粟谷能の会」

そういえば、先日は粟谷能の会も観にいった。能は「通小町」「葛城」「石橋」、狂言は「子盗人」という演目であった。「葛城」がたいへんよかったとのことであったのだが、自分にはよく分からず。「通小町」は謡曲で読むと、深草少将の怨念がかなりつよく感…

「京乱噂鉤爪」

国立劇場で上演されている新作歌舞伎、乱歩歌舞伎を観にいった。国立劇場のお囃子(歌舞伎)で研修生をしているという方にチケットを取っていただいたため、非常にいい席。国立劇場の大劇場は二階席が見やすい。パブリックシアターの構造に似ているのかもし…

ピーチャム・カンパニー設立の経過

ピーチャムカンパニー設立にいたるまでの、会議について書こうと思いながら、書けないのだ。おそらく、あまりにいろんなものを話してしまって、そして血肉化しているからだろう。もちろん、その会議で出た問題点が解決されて、という意味での「血肉化」では…

コネマラ再び

「コネマラの骸骨」をもう一度観にいった。二度目はすこし俯瞰して見れて、作品の全体像が掴めた。しかしマクドナーの作品は難しそうだ。アイルランドではどう上演されているのだろうか。

「コネマラの骸骨」

マーティン・マクドナー「コネマラの骸骨」を観た。演劇集団円の森新太郎演出。面白かった。昨年の「孤独から一番遠い場所」という作・鄭義信の森演出に非常に感動・感銘したため、楽しみにしていたのだ。珍しく一ヶ月以上前から予約していた。期待に違わず…

合体について。

劇団合体をするに当り、「合体を見据えた合同公演」を六月終わりから七月はじめにかけて行いました。その後、九月終わりまで、話し合いを重ね、喧々諤々といいますか、ぐちぐちといってもいいほどに、お互いの思っていることを言い合って、「結婚」すること…

ピーチャム・カンパニー結成。

劇団サーカス劇場と劇団地上3mmとのメンバーが合流し、それぞれの未来のために、そしてなにより、面白く力強い演劇を作り上げるために、新劇団「ピーチャム・カンパニー」を設立いたしました。現実を見詰め、未来を見据え、真正面から演劇を作り続けます。み…