クスリ

けっきょく歯医者に行った。虫歯ではなくて、親知らずの辺りがまずいことになってるらしい。説明するのは面倒なので端折る。痛み止めをいただいて、どうにか落ち着いているのだけれど、これがまた、やはりお薬には効果が持続する時間というものがありまして、効果が切れるわけですな。そうすると、痛みがだんだんと湧き上がってくるという。一日三回、食後に飲むようになっているためか、クスリが食事時前にきれてくるわけです。きれるとなると、痛いわけです。口をあけるのもきついという状態。ん。そう、飯を食うのが一苦労なのである。どうにか口の中に押し込んで、噛むという行為はエネルギー消費が高すぎるので飲み込む。吉野家スローフードを実践してしまいました。しかしだ。クスリがきれると、痛い。クスリが飲みたい。飯を食べねばならない。というように、どちらかというと、クスリによって飯時をきめられてしまうという始末である。