素晴らしき失態

先日呑みの帰り道。電車で寝てしまい、乗り替え地を行きすぎていることに気付き、また、めたら気分の芳しくないことに気付く。「やばい」といったかいってないか知れないが、とりあえず手近な駅に下車、手洗いに向かう。個室に入り、鍵を締めて、吐く。

断絶。

駅員の声。ばったりと倒れている自分。ときは一時半。「きゃほ」といったかいってないか知れないが、とりあえず駅を出て、町が阿佐ケ谷であることを知る。

トイレでばったりと倒れている自分ほど、確実にこの世に存在していたと実感できたものはない。