問題は、豚丼を食べるか牛丼を食べるか。なんですね。

植草一秀氏が再び逮捕された。今度は電車内で女性を痴漢したらしい。「都迷惑条例違反」である。書いておきたいことがあるので書く。前回の手鏡を使って女子高生のスカートの中を覗き見た、との事件に冤罪の可能性がある、ということだ。以下のサイトを参考にしていただきたい。
「AAA植草一秀氏を応援するブログAAA」 
http://yuutama.exblog.jp/
植草一秀氏は無実だ:植草一秀氏情報」
http://www.geocities.jp/yuutama_1/
冤罪の可能性が指摘されているにも関わらず、それを全くといっていいほど報道せずに、「あー、またか」ともうあたかも有罪であるかのように、勝手に決め付ける権利が、いったいどこの人間にあるのだろうか。テレビのコメンテーターは、いったい何を考えているのか。えらそうにものをいって、なにかを一刀両断した気分になってもらっては困る。テレビ番組では、抗男性ホルモンを投入するべきだとの意見まであったらしい。自分がみた番組では「大脳皮質ですね、これが理性を司っているんですが、その視床下部、本能部分がすぐに大脳皮質での理性で抑えきれなくなっちゃう。それは、酒を飲んでいてというのがひとやく買っているかもしれませんね」だって?馬鹿なことを言わんで欲しい。とりあえずだ、なにはともあれ、自分が犯罪を本当に犯してしまったとしても、こんな説明でなにかを語った気分になぞなっていただきたくない。「植草氏はもういちどこのような事件を犯してしまったらどうなってしまうのか、そういうことが判断できなくなってしまっているんでしょうね」だって。だから、なんでもう犯罪が確定してしまっているのですか?「逮捕」とは、そういうことではないでしょう。ましてや「冤罪の可能性」が指摘されているのだ。いやしかし、今度の事件では複数の目撃者がいるとされている。そういうテレビ発表だった。だが、前回の事件も「二人の警察官が目撃」と報道されたが「ひとり」の警察官しか目撃していなかったことが事実であるらしい。ニュースを確認しても「複数の目撃者」だといえるだけの目撃者がいるとは考えずらい。明らかに、「植草がまたやった」という雰囲気があのお昼の番組に蔓延していた結果なのではなかろうか。たしかに、今回のニュースを聞いて、「植草氏はやはりやっているのかな」という気分になった自分を否めはしない。だからこそ、踏みとどまらねばならぬ。「(手鏡事件の)公判中も起訴事実を全面否認する一方、盗撮系のAVや女子高生の制服を大量に所持していたことなどが次々と明らかになり」AVなどを大量に所持していることと、実際の犯罪とは全くの関係が無い。関係がないはずないだろう。そうだ、でもだ。関係が無い、というところからしか、出発できないと思うのだけれどいかがだろうか。じゃなかったらそれこそ、人間の大脳皮質はいったいどこにいったんだろうと思うのです。さて、上手く書けなかったに違いない。が、自分は植草氏が無実だと主張しているわけではない。なぜ、有罪であるかのように物事を語るのかと、いいたいのである。いま、牛丼復活祭で盛り上がっているお昼の番組よ。