稽古二日目

稽古の二日目だった。台本が15ページほど。サブストーリーのようなものがチョクチョク進展しはじめているが、いったい全体の物語構造のなかでどこに位置するのか。まだ分からない。とりあえずの解釈もないまま稽古場へ。しかしこれは仕方がないし、この状態をいい方向に進めてゆくしかない。何をどう見せるのか、というのは、全体の物語や登場人物の布置が問題となるのは当然のことだ。まずは大きな見取り図をつくっていくことに専念しつつ、いろいろ構造を捉える努力をしていくべきだろう。まだ赤澤ムックさんが稽古に合流できていないため、なんとも分からないところも多い。しかしなんにしろ、会話だ。会話。モノローグは聞きたくない。