バッティングセンターとか

きのうはバッティングセンターに行った。集中していく自分がとってもよくわかって、スポーツはよい。というか、野球はよい。サンダルで行ってしまったがために裸足でバッティングしてしまって足が痛い。いや、ひさしぶりの運動で、全身が痛い。

今日は借用物を返しに行ったりして、そのあと「闇の子供たち」を観にいく。とてもいい映画だった。とは思うけれど、帰り道に思ったことは、映画とは少しずれるのだが、登場人物の描き方が一面的でなくだれが正しくだれが悪いかわからない、という描き方は手放しで素晴らしいことではまったくないということだ。登場人物が一面的でないことによって、どういう効果が生まれるのか、生まれているのか、そこまで含めないと構造が見えてこない。

世の中が不透明であることは自明だ。人間をただ一面的でないと描いたところでなんの意味もない。うーん、どういうことかね。結局どういう効果を生むのか、それが重要だということかい。