「紅の豚」をみた。あと

安田與重郎『ヱルテルは何故死んだか』を読み返す。やはり分からない。

他を見る残忍の眼は、自虐によって救ひを作らねばならなかつた。ここで近代の文章は云い訣を主調とする文章となつた。

きわめて現代的なカラダだといいながら、<現代>とか<カラダ>を真面目に考えていないものはとりあえず、見たくない。