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阿部和重著『ニッポニアニッポン」

再読。

舞城王太郎『阿修羅ガール』

を読む。 第一部の後半。そのあたりの盛り上がりは気持ち良く、また気持ち悪くてよかったのだけれど、 そこからの展開がどうも。 タイトルについては、その辺りの展開でなるほど、思わされるが、なるほど程度だし。 『熊の場所』の方がよかった。 読ませる力…

内田春菊『ファザーファッカー』文芸春秋

読む。 自伝的ノンフィクション小説。らしいです。 内田春菊の漫画は、一年ほど前に結構な量を読んだ覚えがあり。 どうも性描写が冷めた視線で描かれていたなあ、などという記憶があったのだけれど、 そうか。こういう出自に元はあるのか。と、勝手に納得し…