2009-01-01から1年間の記事一覧

ファウスト稽古

本番直前こそ更新すべきブログなのであるが、まあ見ての通り久しぶりの書き込みである。 稽古は今日含めあと二日である。 ファウストという戯曲の前にてんてこ舞いである。いまだに戯曲の前で四股でなく地団駄を踏み続けている。初日に四股が踏めるようにな…

腰と稽古

腰が痛い。パワフルプロ野球のサクセスモード(ゲームに使える選手を育てるのである)で、育成途中の選手が腰に時限爆弾を抱えてしまうストーリーがあるのだが、その気分である。ほんとにいつ爆発するのかとひやひやものである。 明日が稽古休みなので、時間…

三月です。

三月になりました。 明日は雛祭りですね。ひとつひとつのシーンを着実に積み上げていくことがなにより肝心だ。その言葉とそのシーンが要求していることをとにかく満たしていく。もちろんであるが、演劇の稽古とは、演繹法ではなく、帰納法である(帰納法とい…

稽古稽古

生きている奴は何をしでかすかわからない。何も分らず、何も見えない、手探りでうろつき廻り、悲願をこめギリギリのところを這いまわっている罰当りには、物の必然などは一向に見えないけれども、自分だけのものが見える。自分だけのものが見えるから、それ…

ともかく稽古は進んでいる

ともかく稽古は進んでいるし、本番も迫ってきている。 1ヶ月をきった。ゲーテの『ファウスト』の前で、四股を踏んで力をえようと思っていたら、ひたすら地団駄を踏んでいる。 やっと四股らしくなってきたんぢゃなかろうか。 ご予約、心よりお待ちしておりま…

稽古はじまりました。

第七回公演「ファウスト第一部」、昨日より稽古始まりました。 しっかりと四股を踏んで、ゲーテ横綱とがっぷりよつと誠心誠意、 全力で向かい合っていきます。ぜひ、ご来場の程、よろしくお願いいたします。

「ゲーテとの対話」

エッカーマンが書いた「ゲーテとの対話」という本を読み始めました。 ゲーテへのエッカーマンの向き合い方が素敵です。 こんな素敵な本を読んでいなかった自分が悔やまれます。(恋愛小説の宣伝文みたいな文章になってしまった。)

オシム監督

星野智幸さんという作家がいて、その方のブログにとても触発される。 「オシム監督が日本を去ってしまった。」から始まる一連の日記は、演劇をなぜやっているか、ということとも切実に共鳴する。http://hoshinot.exblog.jp/10515310/ ちなみに、その日記で触…